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2023年2月26日 (日) 16:06時点における版
「STRONGARM(ストロングアーム)」は2013年に発売されたN-STRIKE ELITEシリーズのブラスター。旧N-STRIKEの名銃「MARVERICK REV-6」のELITE改修モデル。ELITEシリーズ最初期のモデルにして、現在もNCVとして販売が継続されている商品の一つである。
付属品としてエリートダーツ6本が同梱。日本では更に旧来のマイクロダーツ36本が追加梱包された「激連射キット」、ユニバーサルマイクロダーツが12本追加梱包された「神連射キット」が販売されている。
現在はオリジナルの青いカラーリングの商品は店頭からほぼ姿を消しており、白主体のカラーリングに変更された「NCV(ニューカラーバリエーション)」が販売されている。
詳細
オプション品を装着可能なタクティカルレールは銃身上部に1つ。延長バレルは装着不可。本体上部後方のコッキングスライドを引くことでコッキングを行う。スライド後部とグリップ下部にはストラップホールが空けられている。ダーツを装填するバレル兼シリンダーは本体左側のボタンを押しながら操作することで左側に展開(スイングアウト)する。
見た目は原型機とあまり変わらないように見えるが、実際には最早別物と言っていいまでに細部がアップデートされている。グリップはかなり細身となり、子供でも握りやすくなった。銃身本体もスリム化・軽量化され、取り回しやすさが向上している。更にコッキングスライドも非常に引きやすく改善され、タクティカルレールもスライド上部から銃身上部へ移動し、カスタマイズ性も高まった。シリンダーもスイングアウト時の可動域が拡大(原型機ではダーツ穴2つ分程だったが、本機では3~4つ分)し、銃口部に切り込みが入れられたことで、格段に装填・不発弾除去が行いやすくなった。
細かい改善点として、スライド後部にコッキングされているかどうかを判別しやすいのぞき窓の「コッキングインジケータ」が追加されている。コッキング状態ではオレンジ色のパーツが手前に迫って見える。
使い方
- ①本体左側面のボタンを押しながらシリンダーを押し出し、ダーツを先込め装填する。装填後はシリンダーを戻す
- ②後部スライドを引いてコッキングし、トリガーを引くことでダーツが発射される。発射と連動してシリンダーが回転するため、自動で次弾の発射準備が完了する
- ③後はスライド引く→トリガー引くの繰り返し
また、トリガーを引いた状態で固定しておくとスライドを引くだけでダーツが発射される。これを繰り返せば連射が可能(スラムファイア)。
評価
- 名銃マーベリックのユーザビリティをさらに向上させた、非常に扱いやすいブラスター。ナーフ入門にオススメ。
- 発射口を極力前方に配置し、銃口と近くすることで、摩擦抵抗を無くして高い威力を発揮している。
- 発射と同時にシリンダー(=銃口)が回転するモデルの宿命として、銃口が完全固定式のモデルに比べてダーツのブレが大きい。
備考・小ネタ
- 全ナーフに共通することだが、弾が出なかったり、出てもすぐに落ちてあまり飛ばない場合は、ダーツが痛んでいる(底がひしゃげて十分に空気が当たらない、酷く折れて空気抵抗がおかしくなる)場合がほとんど。交換を推奨する。
- アナクロなコッキングテクニックが存在する。スライド後端のフックに適当な長さの紐を通し、もう一端を身体の適当な場所に固定。発射後にブラスターを前(または上)に突き出すように動かすと紐でスライドが引っ張られ、片手でもコッキングができる。
- 応用として、もう少し長い紐を使い、二丁のブラスターを繋いで首にかける。あとは同様の手順で片手コッキングを繰り返すことで二丁拳銃での連射が可能になる。首からブラスターを下げる形になるので携行性も上がり、撃ちあい遊びでは咄嗟の遭遇戦や武器切り替えにも対応できるお得なテクニック。