正式名称は「STAR WARS NERF EPISODE Ⅶ HAN SOLO BLASTER」。
2015年公開の映画『スター・ウォーズ フォースの覚醒』とのコラボレーションモデルである。
付属品として、レジスタンス塗装(先端部が半透明・青色)のエリートダーツ4本が同梱されている。
詳細[]
N-STRIKE MEGA・MAGNUS(メガマグナス)と同じく、本体に弾倉を内蔵したエアコッキング単発ブラスター。本体上部のスライドを引いて弾倉開放とコッキング、戻すことで次弾装填を行う。タクティカルレールは銃身(弾倉)下部に1つを装備。また、本体左側面には弾倉解放用のリリースボタンも備えられている。本体上部の照準器はコッキングスライドと一体成形で取り外し不可。
ほぼ同時発売のREY (JAKKU) BLASTERと内部構造を共有している。コラボ品は年少の子供向けに小型化されることが多いが、この2機種はダーツを内蔵するスペースを確保するため、むしろ原案より大きくなっている。
使い方[]
- ①コッキングスライドを引き、弾倉を開放
- ②ダーツを装填する(最大4発)
- ③スライドを戻す。コッキング完了
- ④トリガーを引くと発射
- ⑤以降は③と④の繰り返し
ダーツ装填は慣れないとダーツを潰してしまいがち。先端部を押し込むようにするとよい。
ダーツが詰まった時にはリリースボタンを押して弾倉を開放する。
評価[]
- 弾倉内のクリアランスに余裕がないのか、弾詰まりの発生率が高め。
備考・小ネタ[]
- 原案は、ハン・ソロ船長やルーク・スカイウォーカーを始め、密輸業者や反帝国勢力が愛用する「DL-44ヘビー・ブラスター・ピストル」。弾数の少なさと引き換えに、ストームトルーパーの装甲服をあっさりぶち抜く破格の火力を誇り、帝国時代は禁制品として取り締まりが行われた程の名銃。ちなみにデザインモチーフはマウザーC96。
- ナーフ化に際して強度を確保するためか、全体的にゴツくなり、銃身が短縮され、本来右側に傾いている照準器が正中線上に移動している。グリップを茶、それ以外を黒で塗装すれば『フォースの覚醒』仕様、そこに加えてオレンジ色の銃口部を銀で塗装すれば『旧三部作』仕様を再現できる。